幼児の知恵は理論より実際に経験し学びとるものです。
幼児期(1才〜6才)の感覚が人間の一番敏感なときです。
五感を正しく訓練することが一生涯の知能発達の基本となり想像力を開発します。秩序と計画性のある環境の中で子どもは自由に遊び、その中で学びます。
本学園の教育は、文部科学省の定める「幼稚園教育要領」における5つの領域(健康・人間関係・環境・言葉・表現)の示すねらいが総合的に構成されるよう教育計画を立案し実践しています。具体的には、幼稚園終了までに育つことが期待される生きる力の基礎となる心情、意欲、態度などが、幼稚園生活全体を通じ、様々な体験を積み重ねるなかで、それぞれの幼児のなかに培われることをねらいとしており、「生活とあそび」を次の二つの側面からとらえて、適切な指導を行っています。
四季を通じ、園外(大分川、平和公園、高尾山公園)などへ出かけます。春の草花、夏の昆虫、秋の落ち葉やどんぐりなど、自然物にふれて感性を育てていきます。
幼児教育で最も大切なものは、子どもたちに対しての豊かな愛情と、幼児教育への強い使命感をもった保育者の存在にあると思います。本学園では、園内研修をはじめ、できるだけ多くの研修会に参加して、よき保育者になるように努めています。
本学園では、ICTシステムを活用し、出欠の確認や手紙のやり取りを行っています。
また、「ひまわりだより/行事予定表/クラスだより/個人連絡帳」などを通して、お子さんの園での様子を詳細にお知らせするとともに、望ましい子育て環境(保育)づくりについての園の方針などもお知らせしています。
また、「保育参観」など様々な行事を通して、お子さんの様子をご覧いただく機会も設けてご理解いただいております。
子どもたちの登園がはじまります。先生たちは笑顔で迎え、一人ひとりの様子や、健康状態などをチェックします。
たくさんのあそびのコーナーで好きなあそびにトライします。
あそびには、子ども自身が自由に選ぶ活動もあれば、集団であそぶ活動もあります。
「食べる」ことはとても大切なことです。自園給食で温かく、バランスの良い食事を提供しています。給食室から美味しそうな匂いが漂ってきます。
大好きな楽しい園庭で遊んだり、絵本を読んだり、みんなそれぞれがやりたいあそびを十分に堪能します。
先生は、子ども一人ひとりの表情を見ながら、その日一日が満足できたかどうかなどを、子どもの目の高さになって確認します。そして明日も元気で遊ぼうね、そんな気持ちで子どもたちを送り出します。